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2014〜2015年度 国際ロータリーテーマ |
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2014〜2015年度 RI第2650地区スローガン |
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2014-15 年度国際ロータリー第2650 地区ガバナーを拝命しております奈良大宮ロータリークラブの
北河原公敬でございます。私にはとても荷が勝ちすぎる職務ではございますが、パストガバナーの皆様
のご指導を賜りますとともに、当地区全ロータリアンのご支援・ご協力をいただき、務めを果たせるよう精
進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、2014-15 年度国際ロータリーのゲイリーC.K.ホアン会長は「ロータリーに輝きを」−Light up
Rotary−をテーマにされました。ホアン会長は、ロータリーは一世紀以上にわたり、奉仕することを目的と
して、世界中の地域社会で集ってきました。創立以来、大勢のロータリアンが多くのプログラムへの参加を
通じて、ロータリーの奉仕の喜びを発見してきました。私たちは皆、ロータリーファミリーの一員であります。
と述べられています。
会長は、中国の思想家孔子は私にとって「元祖ロータリアン」だと言ってもいいかもしれません。と述べ、
その中でポールハリスが誕生する2000 年以上前,孔子は次のように云っています。
「まず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、 次に国家を治めてこそ、天下が平和になる」
ロータリアンは、超我の奉仕の理念によって自らを律しますが、奉仕において高い目標を揚げるためには、
ロータリー自体に対する手入れを怠らず、ロータリーファミリーを拡大していくことが必要です。
2014-15 年度にはロータリーの奉仕を人々と分かちあい、クラブをより強力なものとし、地域社会でロータ
リーの存在感を高めることで、「ロータリーに輝きを」もたらしてください。そうすればロータリーの奉仕で世
界に輝きをもたらすことができるでしょうと所信を明らかにされております。
ホアン会長のテーマを受け、2014-15 年度国際ロータリー第2650 地区は「ロータリーは心くばり」をスロ
ーガンとし、謙虚・誠実・精励をモットーに品位あるロータリアンを目指していきます。
私たちロータリアンはどんな奉仕であっても相手(他者)に対して心くばりを忘れてはいけません。相手に
思いを致すことが大切です。
そして奉仕活動は相手が望んでいるもの、相手が必要としているもの、相手のニーズに合致しているもの
でなければなりません。
私たちが善かれと思う奉仕活動であっても、相手の望んでいることと掛け離れていたのでは、真の奉仕と
はならないでしょう。そういう意味でも相手(他者)の思いや、立場を慮る、心くばりが必要です。
一方で奉仕活動は謙虚・誠実精励でないといけません。
私たちはいろいろな活動をしておりますが、決してそのような思いや態度ではないにもかかわらず、往々に
して相手側に御仕着せととられていることがあるのではないでしょうか。こちらの思いとは逆に「奉仕してや
っている」という姿勢に思われていることがないでしょうか。どんな奉仕活動でも私たちはあくまで「奉仕をさ
せていただいている」という心持・姿勢つまり謙虚さが大切です。
そして誠実さ、まごころをこめて奉仕をさせていただくことが重要です。
それはお座成りではなく誠心誠意、精励に活動しなければならないということです。
そういう態度でいるならば私たちの気持ちも相手に伝わるのではないでしょうか。いいかげんな態度、姿勢
での奉仕は相手にとっても有難迷惑となるでしょう。
私たちは自分一人の力で生きているわけではなく、世間やまわりの皆様のおかげで生かされているという
ことを念頭において、どんな些細なことであっても奉仕をさせていただくという姿勢、そして「ロータリーは心
くばり」を忘れずに思いやりの心で奉仕を実践しようではありませんか。
今年度はすべての奉仕活動は勿論ですが、会員増強・ロータリー財団への寄付・ポリオ撲滅・ロータリー
デーの開催・ロータリーモーメント等を活用しRI会長賞を目指して頂きたいと思います。
「ロータリーに輝きを(−Light up Rotary−)」もたらせることは、私たちロータリアンがどう考え、どう
生き、どう活動するかにかかっています。
2014-2015年度が2650地区にとって輝かしい年度となりますようロータリーを精進しましょう。
RI・優先項目に基づいた地区方針 ―【ロータリーに輝きを】もたらす活動の実行―
1.「ロータリーは心くばり」をスローガンに謙虚・誠実・精励をモットーとして、すべての奉仕活動に積極的に取り組みます。
2.ロータリーファミリー拡大の為「ロータリーデー(地域とロータリーの関わり)」を開催し、さまざまなイベント
や奉仕活動を通じてロータリーの重要性やその意義ある活動を周知徹底し公共イメージの向上を図ります。
3.「ロータリーモーメント(心に残るロータリーの良い体験・印象)」を活用し、創意・工夫と情熱で会員増強に結び付け輝くクラブにします。(会員数5%純増にご挑戦ください)
4.「ロータリー財団」への年次基金寄付1会員「180ドル」以上を達成し輝くクラブ、輝く地区にします。会長エレクト様には全員の皆さまのご寄付をお願いいたします。
5.「米山記念奨学会」への年間寄付1会員24,000円以上を達成し輝くクラブ、輝く地区にします。
地区戦略計画
【使命】
ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進すること。
【中核的価値観】
私たちの価値観は、組織の考え方と方向性を定める原動力であり、戦略計画においても重視される要
素である。ロータリーの中核的価値観は、奉仕(Service)、親睦(Fellowship)、多様性(Diversity)、高潔性(Integrity)、リーダーシップ(Leadership)である。
1.クラブのサポートと強化
1) クラブの刷新性と柔軟性を育てる
@ CLPの推進及び検証
A 地区研修委員会グループによる充実したプログラムの作成及び実施
B 新世代(青少年奉仕)を引き付ける魅力あるクラブづくりの支援
2) 五大奉仕の調和のとれた活動
@ 地区研修・協議会、地区セミナー、地区大会等に会員が参加しやすい工夫をし参加者の増加を 図る
A ロータリーの中核となる価値観と信頼に基づいた活動を増やす
3) 多様性の増進
@ ローターアクトクラブ・インターアクトクラブの支援を強固なものにする
A 職業分類表を拡大し活用する
4) 会員維持と増強
@ 会員現象傾向に歯止めをかけるとともに増強に努める
A 会員数20名以下のクラブの増強支援
B 若い会員・女性会員を増やす
C 奉仕プロジェクトを創造・強化し之を一般にPRし進化を広く認識頂いた上でロータリーの魅力を訴 え会員増強に繋げる(ロータリーデーの認定)
D ロータリーブランド(長期的且つ基本的な概念)のイメージ向上による増強
5) リーダーの育成
@ RIウェブサイト資料を会員が使用するようPRする
A R.L.I.のファシリティ手法をクラブでも取り入れるように推進する
B クラブ研修リーダーの活動を地区として支援する
C 地区活動へのクラブ会員の積極的参加を促す
6) クラブの戦略計画の立案を奨励する
@ 戦略計画を全クラブで立案する(地区への提出は必要ない)
A ロータリーの中核となる価値観を強調する活動を行うクラブを増やす
B 戦略計画を「稼働」させ、具体的な活動に変えていく事によって戦略計画が机上の文言に終わる ことのないようにする
2.人道的奉仕の重点化と増加
1) ポリオプラスへの協力
@ ポリオ撲滅推進計画に協力する
A 独自の社会奉仕活動(WCS活動)を希望するクラブへのサポート
2) 青少年プログラムへの持続的な奉仕
@ インターアクトクラブへの新設及びローターアクトクラブへの会員増強を支援する
A RYLAや青少年支援プログラムへの会員と新世代への参加者を増やす
B 新しい青少年奉仕へのプロジェクトを地区やクラブで増やす
3) 財団の6重点分野への持続的な奉仕
@ 新地区補助金、グローバル補助金を使って重点分野における持続可能なプロジェクトを増やす
4) 地元や海外の地域社会で多大な成果をもたらすプロジェクトの創造
@ 他地区と協力して、意義ある奉仕プロジェクトを設定して実行するクラブやロータリアンを増やし、 プロジェクト終了後の受益者への効果を検証する
5) 他団体との協力やつながりを深める
@ 他の奉仕団体との協力、共同奉仕の推進に努力する
A 地域のロータリー以外の組織とのつながりを深める
3.公共イメージと認知度の向上
1) イメージとブランド認識を調和させる
@ ロータリーの一般人への認知度向上を図る(ガバナー記者会見など)
A クラブ活動の公共認知度の向上を図る
B 地域レベルでロータリーの各種メディアへの露出強化を図る
2) 奉仕活動の広報をする
@ メディアとの関係を一層強固にし、ロータリー及び奉仕活動をメディアレベルに乗せ、ロータリーの 目的、歴史、ストーリーを広く周知しロータリーに対する一般の認知度の向上を図る
3) 職業奉仕の理念を広める
@ ロータリーは「高潔さを強調している組織」として一般に広く認められるように努力する
A 職業奉仕の理念を充分にロータリアンが認識、実行する
4) 中核となる価値観の推進
@ 「ロータリーは高度に倫理的な組織である」ということに対する会員及び一般の理解度を高める (ロータリーデーの設定)
A 「私たちの中核となる価値観は何であるか」ということに対するロータリアンの認識度を高める
5) クラブにおけるネットワークづくりの機会を増進する
@ クラブ会員が電子メール、インターネットでどの程度の社会的ネットワークを活用しているか、これ らを利用してよりコミュニケーション力を高める
4.地区管理運営の効率化
1) ガバナー事務所、ガバナーエレクト事務所の一体運営への取り組み
2) クラブへの経済的負担軽減
・ 分担金の据え置きと組織の効率化(軽減への模索)
3) クラブに対するサービス向上(クラブ満足度100%)
・ 地区運営への満足度を高める
4) ガバナー方針及び地区目標の共有化と地区委員会の連携を強化し、ロータリアンへの意識付けを強化する
5) 地区組織の見直しと効率的組織の実現
・ 重点志向、優先順位、無駄の排除を行い、よりシンプルな組織にする。
6) クラブへの「ロータリークラブセントラル」導入の推進
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