昨年12月13日に我がクラブも創立40周年を向かえ盛大に記念例会を開催致しました。
40周年記念事業として、当クラブの会員である彫刻家杉村先生の作品「よがん」(大仏様の左手の形をした石のベンチ)を地域に少しでも役立ててもらおうと、新しくなった近鉄菖蒲池駅北口ロータリー広場に仲川市長はじめ来賓の方々、当クラブ会員も多数参加して、寄贈除幕式典を行い設置致しました。式終了後はクラブ会員全員で社会奉仕の一環である、ポイ捨て禁止ごみ拾い運動を行いました。
40周年記念事業の一つとして、奈良市と大変縁の深い若狭(小浜)ロータリークラブと友好クラブを正式に調印することができ、交流を深め我がクラブとのマッチングで近い将来より大きな奉仕活動が出来ると喜んでおります。
この他にも例年通り青少年育成のため、「新世代のための会議」を8月「奈良燈花会」の時期に合わせ、高校生や若い芸術家の作品を県文化会館内外にて展示、多数の参加を得て開催(共催)させていただきました。
9月には前々年度の継続事業として、奈良少年刑務所を慰問、交流、見学会を実施し受刑者の娯楽の一部として、野球、サッカー等のスポーツ用品を進呈しました。スポーツを通してルールを厳守することを覚え、チーム一致で戦う、人を信用すること等が育成され、1日も早く社会復帰を願うものであります。
当日野球チームの見学ができ、受刑者からお礼の言葉も頂き、参加者全員が感動し、奉仕してよかったとの思いで一杯でした。
11月には「なら介護の日2009」が大和郡山城ホールで500人以上の参加者が集まり、介護している方の記念講演会等があり、社会奉仕の一環として当日の費用の一部を協賛し参加してまいりました。
12月には例年通り、身体障害者福祉施設「中川会」との交流も実施しました。 そして、今年度も青少年交換留学生の受け入れ事業も継続しております。当クラブもここ数年若い会員が多数入会していただき、全員がとても熱心にロータリー活動の社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕にと活躍していただいております。
「我がクラブに入ってよかった、すこしでもよい奈良にできた」とのおもいで今後も頑張って参ります。
奈良西ロータリークラブ
会長 三木 武彦 |